『秘密のフリンドル・ファイル』
アンドリュー・クレメンツさん作、田中奈津子さん訳『秘密のフリンドル・ファイル』(講談社)の装画を描きました。『合言葉はフリンドル!』の続編にあたる物語です。
引き続きかわいい装丁は椎名麻美さんです。
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000418350
「ペン」を「フリンドル」という新しい言葉で呼ぶことを流行らせた5年生のニックが主人公だった頃から時が流れて、主人公はプログラミングが大好きな6年生のジョシュになります。
ジョシュが紙や手書きにこだわるN先生に苛立ちや、疑念を持ったことから友人たちを巻き込んだ物語が始まります。会話やチャットなどのやり取りが軽やかで楽しく、一緒にその場にいるような気持ちになります。
ネットにスマホ、SNS、動画配信などに囲まれた子どもたちの環境の激変を理解して、アナログの大切さも継承しようとする、クレメンツさんの深い視点を感じました。
クレメンツさんは2019年にお亡くなりになり、この本は遺作になりました。
子どもたちはもちろん大人にもぜひ読んでほしいです!





