「ウンム・アーザルとふるさとの村」
たくさんのふしぎ3月号の『にんじんパーティー 料理のまほう』の巻末にある「ふしぎ新聞」480号の菅瀬晶子さんの文章「ウンム・アーザルとふるさとの村」に挿絵を描きました。
2024年たくさんのふしぎ6月号『ウンム・アーザルのキッチン』の主人公、ウンム・アーザルの故郷の村について書かれていて、生活の息づくその場に連れて行ってもらえるような文章でした。
昔からその土地の自然の恵みと暮らしが密接であったこと、イスラエルでアラブ人キリスト教徒として生きる家族それぞれの人生の辛さや悲しみの一端が、会話や習慣の描写から伝わってきました。
ぜひ読んでみてください。
『にんじんパーティー 料理のまほう』はタサン志麻さん文、大島裕子さん絵で、楽しんで料理をしたくなる本でした。キャロットラペを早速作っています。
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パレスチナ自治区ガザでの恒久的な停戦はもちろん、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸、イスラエル国内でずっと続いてきた差別と暴力を終わらせ、一人一人の命と生活が脅かされない日が来ることを望みます。