仕事/児童書 works/children's books

2023年12月17日 (日)

『あたしデイズ』

いとうみくさん作『あたしデイズ』(新日本出版社刊)の挿絵と装画を描きました。

かわいい装丁は藤田知子さんです。

小学4年生の睦月が感じる、友だちや家族との距離の伸び縮みが厳しくもあたたかく伝わってきます。

私もこういうことがあったなぁ、今でもあるなぁ、など人物や気持ちの描写にたくさん共感しました。

ぜひ読んでみてください♪

<いとうみくさんとは『唐木田さんち物語』(毎日新聞出版刊)に続き2度目のお仕事でした✨

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2023年11月14日 (火)

「宮沢賢治と絵本の時間」

Youtubeチャンネル

「宮沢賢治と絵本の時間」『双子の星』の回がアップされました。

編集者の松田素子さんが絵本制作の過程や宮沢賢治の世界について話すトークイベントの様子です。

これまでの回もとても面白く、絵本は色々な作り方があって、アプローチも様々なのだなと驚きます。

ぜひご覧ください。

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2023年10月27日 (金)

はじめてのイソップとグリム36

「はじめてのイソップとグリム36」川島隆太さん監修(講談社刊)の中の2編に挿絵を描きました。

・ななもりさちこさん文

『ひつじかいとおおかみ』

・石崎洋司さん文

『赤ずきん』

読みやすい文章と様々なタッチの絵で、たくさんの物語を楽しめる一冊です。

ぜひ読んでみてください。

本文デザインは鷹嘴麻衣子さん

編集・構成は小熊雅子さん(303BOOKS)

装丁は中嶋香織さん

装画はたしろちさとさんです。

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2023年10月17日 (火)

『双子の星』

宮沢賢治さん作『双子の星』(ミキハウス刊)の装画と挿絵を描きました。

やわらかなデザインはタカハシデザイン室さん、編集は松田素子さん、編集協力は橘川なおこさんです。

双子が強く光るように願いを込めながら描き、丸山印刷さんがどの色もこれ以上ないくらい綺麗に出してくださいました。

ミキハウスの宮沢賢治の絵本シリーズの一冊です。先月は中野真典さん絵の『かしわばやしの夜』が刊行されています。

ぜひ読んでみてください☆

10月21日(土)の12:00〜13:30に神戸市にて、編集者の松田素子さんが『双子の星』の制作過程について話すイベントがあります。お席が数席あるそうです。ご興味のある方はリンクをご覧ください。

「宮沢賢治と絵本の時間」

https://note.com/kenji_ehon/n/nb3c5555e2888

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2023年7月22日 (土)

『黒の皇子』

小森香折さん作『黒の皇子』(偕成社刊)の装画と挿絵を描きました。

きりりと美しい装丁は中嶋香織さんです。

『青の読み手』『紅の魔女』に続く第三弾です。

世界をほろぼそうとするものの輪郭が徐々に見えてくる戦慄と、主人公ノアと女王セシルのそれぞれの戦いが絡まり合い目が離せない展開です。 ぜひ読んでみてください。

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2023年6月15日 (木)

『ロッタの夢 ーオルコット一家に出会った少女』

ノーマ・ジョンストンさん作、谷口由美子さん訳『ロッタの夢ーオルコット一家に出会った少女(岩崎書店刊)の装画と挿絵を描きました。

1848年〜1849年のボストン。ドイツから移民としてやってきたロッタと、後に『若草物語』を執筆するルイザ・メイ・オルコットとその一家との交流の物語です。

貧困や差別に絡め取られそうになる中、ルイザたちと一緒に過ごし影響を与え合いながら、ロッタが自分の道を見出すまでが愛情深く力強く描かれています。

物語の中のオルコット一家に起こる事柄は全て本当の事を基にしていて、ロッタ一家については作者が歴史や事実から想像を膨らませて書いたフィクションという面白い構造でした。

『若草物語』そのままのような四姉妹や、美味しそうな食べ物(巻末にレシピ付き)も登場します。

ぜひ読んでみてください。

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2023年6月14日 (水)

『いつかの約束 1945』

山本悦子さん作『いつかの約束1945(岩崎書店刊)の装画と挿絵を描きました。

爽やかな装丁は鳴田小夜子(KOGUMA OFFICE)さんです。人物の顔のアップを描くことはあまりないのですが、今回鳴田さんのディレクションの元でわくわくとチャレンジしました。

自分を9歳だと言い張るおばあちゃんのすず。みくとゆきなは夏休みのひと時をすずと一緒に過ごすことになります。

みくたちがのびのびと暮らす日常の地続きに戦争や辛い記憶があることを、痛みは残りながらも悲劇ではなく希望につながるような物語として受け取りました。

9歳のおばあちゃんを楽しく描いています♪

ぜひ読んでみてください。

 

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2022年8月22日 (月)

『救助犬の弟子』

堀直子さん作『救助犬の弟子』(新日本出版社刊)の装画と挿絵を描きました。

爽やかで深みのある装丁は中嶋香織さんです。

小学5年生の咲良は虐待の痕跡がある捨てられた犬を一時的に預かり、新たな飼い主を見つけようと決心します。学校の特別授業で救助犬のデモンストレーションを見たのをきっかけに、タニーと名付けた犬との距離が縮まっていく様子や、友人や家族の言動に一喜一憂する描写が濃やかに積み重なり、最後の最後に咲良から溢れる気持ちがとても切実で輝いて見えました。

ぜひ読んでみてください。

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2022年7月19日 (火)

『いもうとなんかいらない』

ロイス・ダンカンさん作、小宮由さん訳『いもうとなんかいらない』(岩波書店刊)の装画と挿絵を描きました。

いつもあそびのじゃまばかりしてくる妹を、メアリー・ケイはどうにかしようとたくらみます。

ひとつひとつのセリフやお話の展開に心がこもっていて、文字で読んでも声で聞いてもいきいきとした様子や、主人公の気持ちの揺れと変化が伝わってきます。

もうとりかえしがつかないかも…!と主人公が焦る後半の描写がややこわく感じたのですが、私はそこがとても好きで、子どもが見ている世界にはっとさせられました。

あそぶ様子をたくさん描けて幸せでした。

この本は小宮由さん翻訳の幼年童話シリーズの3冊目です。

既刊は『くしゃみおじさん』絵・山村浩二さん『けんかのたね』絵・大野八生さんです。

どちらのお話も文と絵の呼吸がぴったりでとても面白いです。ぜひ読んでみてください。

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2022年5月30日 (月)

『紅の魔女』

小森香折さん作『紅の魔女』(偕成社刊)の装画と挿絵を描きました。前回に続き美しい装丁は中嶋香織さんです。

『青の読み手』の第二弾です。

術や人物、空間の描写にどんどん引き込まれ、過去と未来を覆う謎と不安がますます深まり、新登場のキャラクターも力強く魅力的です。

ぜひ読んでみてください。

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