ハラショー!
先月開催した、絵本屋ティール・グリーンinシードヴィレッジでの『ロシアのおみせやさん』はとても楽しく熱気にあふれて終了しました。
ロシアに住んでいるこどもたちからロシア語の音声レターと大きな箱が届きましたという物語からスタートです。
箱の中にはロシアのおもちゃやおみせやさんの材料や絵本などがぎっしり。
日本でも有名な『おおきなかぶ』もはいっていました。
「うんとこしょ どっこいしょ」を「チャーヌトゥパチャーヌトゥ」とロシア語に言い換えて、みんなで声をそろえて読みました。
箱の中身をだしたら、各自なりたいおみせやさんを決めます。
まずは、看板作りからはじめます。日本語とロシア語両方で描きました。
こちらは「おもちゃやさん」
マトリョーシカバッチを売るので、その土台のフェルトにスパンコールを工夫しながら
一所懸命はりつけていました。
こまかい作業を黙々とこなす姿に風格があります。
売り方もきれいでした。どうしたらお客さんが見やすいかきちんと考えてくれています。
どれにしようか迷う楽しさもあるおみせやさんでした!
ロシアの風船も売りましたよ。
続いては「おかしやさん」
ロシアのチョコやキャラメルを袋につめて、切り紙をかぶせてホッチキスでとめます。
小さい子たちが、とても丁寧にかわいらしくお菓子の詰め合わせを作っていました。
ティールグリーンさん特製のおいしいロシアンクッキーもたくさん用意して準備万端!
おきゃくさんがきたら、マトリョーシカをつかったゲームをします。
どのマトリョーシカに飴がはいっているでしょうか?
にこにこ楽しくゲームの説明をしてくれたのですごく盛り上がりました。
さいごは「ノートやさん」と「ほんやさん」
色鉛筆に国旗のシールをはったり、ノートを作ったり、本のしおりになる読書カードを
作ったり、もりだくさんの仕事を楽しみながらやっていました。
次々とアイディアがわいてきて、オリジナルのグッズも作っていました。
説明をたくさんしなくてはいけないおみせでしたが、ひとりひとり役割をしっかりこなして
熱心に接客をしていました。
ロシアのけんだまをしてもらい、はいったらおまけのしおりを
あげるというこれまた素敵な思いつきがありました。
みんなとってもナイスで個性豊かなおみせやさんになってくれて、準備の時間もお店開店の時間もエネルギーがあふれるすばらしい空間になりました。
おみせやさんになってくれたみなさま、遊びにきてくれたお客さまに
心から感謝です!
そして告知から準備やお菓子作りまでしてくださったティールグリーンのみなさま、
お店のリーダーとしてイベントを盛り上げてくれたアートディレクターの中里さん、イラストレーターの藤田さん、ありがとうございました!
ティールグリーンでは今週の16日まで「マトリョーシカとロシアの絵本たち」のコーナーがあります。
イベントでこどもたちが作ったガーランドも飾られています。
ぜひのぞいてみてくださいね。
ハラショー!(すばらしい)
ダズビダーニャ!(さようなら、またね)