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2012年5月12日 (土)

ニルスが出会った物語1『まぼろしの町』

福音館書店から刊行された、『ニルスが出会った物語1 まぼろしの町』の挿絵を描きました。
原作はセルマ・ラーゲルレーヴさん、構成/訳は菱木晃子さんです。

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100年以上前のスウェーデンの名作児童文学『ニルスの不思議な旅 上下巻』(福音館書店古典童話シリーズ)は、とてもすばらしく読み応えがあり、横綱級の重量感のある大長編です。

妖精の魔法で小さくされてしまった、いたずら好きで動物にいじわるばかりしていたニルス少年が、ガチョウのモルテンや雁のアッカたちと一緒に、スウェーデンを巡る大冒険をするうちに、成長し強く優しくなっていく様子が胸にせまる活き活きとした物語です。

この壮大なニルスの世界をのぞく、きっかけの窓のような絵童話本があればいいなと思い、「ニルスが出会った物語シリーズ」がうまれました。
ニルスは旅先で、たくさんの動物や人に会い自然を肌で感じていきます。
数あるエピソードの中から選んだお話5冊の出版がこれからも予定されています。

美しいニルスの世界の大黒柱を作ってくれている翻訳者の菱木晃子さん、きめこまかくユーモアをもってお仕事をしてくださるデザイナーの森枝雄司さん、情熱をそそぎつつも的確で冷静な進行をしてくださる編集部のお二方と、今後もニルス会議をかさねていきます。

ぜひお手にとってごらんください!

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挿絵はフルカラー、全ページに描いています。

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