今後のお知らせ
お知らせはブログとインスタグラム、ツイッター(休止中です)で更新します。
群ようこさん作『今日はいい天気ですね。』(角川春樹事務所)の装画を描きました。
かわいい装丁は藤田知子さんです。
れんげ荘物語の第7弾、キョウコさんの無職月10万円の生活はゆったりと時々にぎやかに続いています。
隠れネコを描きました🐈
ぜひ読んでみてください。
フレーベル館から刊行中の「キンダーブック3」1月号の『おしごとけんきゅうじょ』のページで、イラストレーターの仕事を取材していただきました。
今号のおはなしページの挿絵も担当しているので、その絵が出来上がるまでを紹介しています。
ラフから画材まで、興味深く質問していただき写真もたくさん撮っていただきました。似顔絵も描いてもらえて嬉しかったです。
おはなしは新井悦子さん作『あったかかぞく』です。お正月の家族のひと時を絵にしました。
書店では販売していない書籍ですがフレーベル館のオンラインショップで申し込めるそうです。
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10月1日(土)から9日(日)まで、アトリエ木里さんで開催されるグループ展『森の音・風の色』に参加いたします。
羊毛フェルトの北原のり子さん
陶芸の佐野有子さん
美しくて有機的な作品を生み出すお二人とご一緒できることが今からとても楽しみです。ぜひお立ち寄りください。
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10月1日(土)〜10月9日(日) 5日(水)休み
13時〜18時(初日のみ11時から)
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ワークショップは定員になりました。
・北原のり子さんの「ハリネズミまたはスワンを作る」
10月2日(日)13:30〜 2時間程度
参加費2000円
・平澤朋子の「森と生き物の絵を描く」
10月8日(土)13:30〜 2時間程度
参加費2500円
ステンシルの技法で絵を描きます(写真4枚目)
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お申し込みはアトリエ木里さんのメールにお願いいたします。
atelierkiri@gmail.com
ご参加お待ちしております。
堀直子さん作『救助犬の弟子』(新日本出版社刊)の装画と挿絵を描きました。
爽やかで深みのある装丁は中嶋香織さんです。
小学5年生の咲良は虐待の痕跡がある捨てられた犬を一時的に預かり、新たな飼い主を見つけようと決心します。学校の特別授業で救助犬のデモンストレーションを見たのをきっかけに、タニーと名付けた犬との距離が縮まっていく様子や、友人や家族の言動に一喜一憂する描写が濃やかに積み重なり、最後の最後に咲良から溢れる気持ちがとても切実で輝いて見えました。
ぜひ読んでみてください。
2021年の後半から2022年にかけて3箇所から講演会の依頼をいただき、挿絵や北欧の風景の絵についての話をしてまいりました。
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2021年11月18日は浜松読書文化協会の一環として活動されている「子どもと本の架け橋」の主催で『挿し絵と旅』というテーマで風景の写真や絵、「名探偵カッレ」の制作過程を中心に1時間半ほど話をいたしました。
子どもの本や読書に関しての活動をされている方が多く聞きに来てくださいました。
最初の方は緊張していたのですが、端々にあたたかい空気を感じて言葉を素直に出すことができました。担当してくださったみなさんも初対面とは思えないほど親しみ深く接してくださりとてもありがたかったです。
後日、会報誌にすてきな記事を書いてくださいました。
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2021年12月19日は渋谷区立中央図書館で『挿し絵の仕事と準備』という題名で講演をしました。
参加者の中には、小学生以上の子どもたちもいるので、自分がそのくらいの年齢だった時にどんなことを聞きたかったかなと想像しながら内容を作りました。
学生時代、はぐれたような感覚になった時に絵を描くことで居場所を作り出していたことを話したり、スケッチをまとめたデッサンの辞書やカッレの原画を手にとって見てもらえるようにしました。
質問コーナーで小学生の子と画材についての情報交換ができたことも思い出深いです。
図書館の方たちは、館内にたくさんの挿し絵を飾って当日までの時間を盛り上げてくださいました。「あの本の挿絵だ!あ、あれはあの本の」と10年以上前のものから最新刊まで、絵を担当した本を振り返りながら、現場の様子や「しぶやおすすめの本50」について、本の帯を作るイベントについても聞くことができてとても貴重な機会になりました。
カウンターの机にも!
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2022年2月28日は大田区立南浦小学校の司書の方に依頼をいただき、3年生に向けて話をしてまいりました。
本もたくさん用意していただきました。
題名は渋谷区立中央図書館と同じく『挿し絵の仕事と準備』です。本番の絵を描くまでにその物語のテーマついて、どんな風に興味を深めていくのかを中心にラフや絵を見てもらいました。その興味や知識、感動や雑念などが集まりこんがらがってはじめて私は挿し絵を描けるということをイラストをまじえて説明しました。
話の後には、ぎざぎさの紙と、目玉の紙を張り合わせてしおりを作りました。
言葉が足りなくて、分かりにくいこともたくさんあったと思いますが、真剣に聞いてくれて、後日感想のお手紙まで!
なんとありがたいことだろうと嬉し泣きです。
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このような機会いただくことで、どのように仕事をするか以上にどんな生き方をするのかを考えることになり、それがあっての絵だと実感しました。
本や子どもの環境に携わる方たちの、大切に場所を作りコミュニケーションをしている姿勢にも大きな影響を受けました。
呼んでくださり聞いてくださったみなさんへの感謝の気持ちでいっぱいです。
ロイス・ダンカンさん作、小宮由さん訳『いもうとなんかいらない』(岩波書店刊)の装画と挿絵を描きました。
いつもあそびのじゃまばかりしてくる妹を、メアリー・ケイはどうにかしようとたくらみます。
ひとつひとつのセリフやお話の展開に心がこもっていて、文字で読んでも声で聞いてもいきいきとした様子や、主人公の気持ちの揺れと変化が伝わってきます。
もうとりかえしがつかないかも…!と主人公が焦る後半の描写がややこわく感じたのですが、私はそこがとても好きで、子どもが見ている世界にはっとさせられました。
あそぶ様子をたくさん描けて幸せでした。
この本は小宮由さん翻訳の幼年童話シリーズの3冊目です。
既刊は『くしゃみおじさん』絵・山村浩二さん『けんかのたね』絵・大野八生さんです。
どちらのお話も文と絵の呼吸がぴったりでとても面白いです。ぜひ読んでみてください。
装画を担当した椰月美智子さん作『純喫茶パオーン』(角川春樹事務所刊)の文庫が出版されました。
単行本では裏側に描いた中学生期の主人公を帯にかわいらしく配置してもらっています。
ぜひ読んでみてください。
7月28日(木)に神宮前にあるカフェHyvää Matkaa!(ヒュバマトカ)@finntour_hmcさんにて水彩絵の具を使ったステンシル画のワークショップを開催します。
北欧の雰囲気溢れる店内で森の絵を一緒に描いてみませんか?
時間 19:00〜20:30
参加費 3000円(シナモンロール、コーヒー付き)
持ち物 なし
詳細やお申し込みはPeatixからどうぞ🌿
こちらのカフェは旅行会社のフィンツアーさんが運営しています。北欧旅行に興味がある方はぜひお店の方にに色々聞いてみてくださいね♪
こさかまさみさん作『わっかざり』(福音館書店)の絵を描きました。月刊予約絵本こどものとも年少版の4月号です。
主人公のちいちゃんがわっかざりを作っていると、次々と「いいなあ」という声が聞こえてきます。こさかさんのやさしく踊るような言葉に歓迎され、仲間がふえ、楽しい気持ちがつながってぐんぐんと広がります。
ぜひ読んでみてください。
ウクライナへの侵攻を一刻も早く止めることを願います。
表面的で限られた地域だけのものだったかもしれないけれど、外交や対話で均衡を保とうとしてきた考え方をこれからも支持しますし、暴力にこれ以上命も日常も世界も巻き込まれないよう。
児童書の仕事では、戦争や難民などに関わるテーマの本の絵を描いてきました。時代は1930年代から現在まで、場所はシリア、モロッコ、オランダ、ドイツ、イギリス、キューバ、ドミニカ共和国、アメリカ、日本などです。自分の数冊の仕事を見返すだけでも昔から各地で途切れることなく暴力や迫害が続いていること、それを2度と繰り返したくないし終わらせたいという切実な精神や、傷つけ拒絶する側にもなり得るという自省が、いつもせめぎ合ってきたことを突きつけられますし、その精神と自省、対話こそが強い力になるような世界を作り続けようとすることが遠くても確かな道だと信じています。
以前ロシアのおはなしやモチーフをテーマにワークショップを開いた際に、子どもたちと『おおきなかぶ』のかけ声をロシア語で声を合わせて読んだことを思い出します。
福岡県太宰府市の「絵本の店 あっぷっぷ」にて、『巨人の花よめ』(BL出版)の原画展を開催中です。
お近くの方やタイミングのよい方がいらっしゃいましたらぜひご覧ください。
「世界のむかしばなし」シリーズのパネル展も同時開催中です。
期間 2月2日(水)~2月27日(日) 定休日火曜
時間 10:00~18:00
展示会場の写真です。広々とした雰囲気のある空間に飾っていただけて嬉しいです。
キャサリン・ブルートンさん作、尾﨑愛子さん訳の『シリアからきたバレリーナ 』(偕成社)の装画と挿絵を描きました。
柔らかなデザインは田中久子さん、バレエ監修は石津ゆりさんにお世話になりました。
シリア内戦から逃れイギリスで庇護申請中の11歳のアーヤが、「難民」という枠に心や体が押し込められそうになるのをバレエや周りの人々を通して留め、居場所を見出していく過程が胸を打ちます。
人物や風景、心情、時間にいたるまで丁寧に思いがこもる描写によって、恐怖や後悔ようなものと共に生きていく難しさや悲しみと同時に人に対する信頼が伝わってきました。
ぜひ読んでみてください。
日本での難民認定率の低さや出入国在留管理局で起こる事件や問題が、この物語のずっと手前にあることを考えずにはいられません。
児童精神科医、佐々木正美さんの講演録の言葉を元に作られた『子育てに迷ったときのお母さんへの言葉』(大和書房)の装画と挿絵を描きました。
柔らかなアートディレクションは文京図案室の三木俊一さんです。
子育てをしている人と子どもへの優しくしなやかな言葉を、編集者の時政美由紀さんが丁寧に再構成しています。ぜひお手に取ってみてください
こちらの講演会は定員に達しました。
当日を楽しみに準備をしたいと思います。
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12月19日(日)14時から、渋谷区立中央図書館で『挿し絵の仕事と準備』という題名で講演をいたします。
取材の際の写真や実際のラフなどを画像で見ていただきながら、仕事の流れや大事にしていることなどを話します。
・入場無料
・対象は小学生以上です
お申し込みは中央図書館の窓口かお電話で受け付けています。ぜひご参加ください。
一目で分かる個性や安定した画風があるわけではなく、この絵の表現でいいのだろうかと最初の本から今に至るまで毎回揺れ動いてばかりですが、絵を描いていくことの自分なりの指針を言葉にしていきたいと思います。
12月4日(土)から12月12日(日)まで大田区のアトリエ木里で開催する「木里百貨展」に参加いたします。
気持ちが華やぐ商品や作品がたくさん並ぶ、あたたかな展示です。
私は額絵とポストカードなどを出品します。
ぜひお立ち寄りください。5日(日)に在廊予定です。
土日 11:00~18:00
月火・木金 13:00~18:00 (水曜日休廊)
隣町珈琲での工作の様子です。
言葉遊びのゲームで本のイメージを決めてから、シールを切り出して色面を作ります。
次は黒い紙からシルエットを切り抜きます。
台紙に貼り付けたら、ボール紙、ノート、トレシングペパー、花切れを糊付けして完成です。
表紙。
裏表紙。
シール貼り、シルエット切り、組み立てと行程が多かったのですが、イメージを探りながら丁寧に作っていく一人一人の様子を見て感動しておりました。参加してくださった方々、隣町珈琲のみなさん、ありがとうございました!
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11月27日(土)に荏原中延のカフェ隣町珈琲で工作イベントを行います。
色紙や切り絵で表紙を彩り、簡単な製本をして手のひらサイズのノートを作ります。中は無地の白い紙です。
前回のブックカバー作りの様子はこちら。お店が移転して広くなり、今まで以上に本に囲まれながらゆっくりできるすてきな空間になっています。
お店の告知ページはこちら。
●日時 2021年11月27日土曜日 10:00〜11:30(開場9:45)
●参加費 2000円
●対象年齢 小学生以上(大人の方も大歓迎です)
●定員 10名
●持ち物 なし
●場所 隣町珈琲 東京都品川区中延3–8–7 サンハイツ中延B1 (東急線「荏原中延」駅徒歩4分)
●お申込み/お問い合わせ 隣町珈琲にお電話ください TEL(03)6451−3943
ぜひご参加ください。
いフランシス・ホジソン・バーネットさん作、尾﨑愛子さん訳『オンボロやしきの人形たち』(徳間書店刊)の装画と挿絵を描きました。
元気な装丁は百足屋ユウコ(ムシカゴグラフィックス)さんです。
生きることを心から楽しむ人形たちの会話や動きが笑顔を誘います。容赦ないボロボロ具合の住まいや衣装の描写が生き生きとしていて、より彼女たちの心の強さや明るさが見えてくるようでした。ぜひ読んでみてください。
名古屋入管の問題とその後の遺族とのやりとりのような事が、文化や技術やメダルの数よりも、国の根源的な体質をよりくっきりと表しているように見えます。
日本の政府や国の機関がこんなにも人権やコミュニケーションを軽く見ているということは腹が立ち恐ろしいしですし、どんな人の命も軽く見ないという大前提が政治になければ、色々なものを積み上げて飾ったとしてもそんな社会は不安定でひどく貧しいし間違っていると思います。
どんな世の中でどんな人間でいたいのかを常に考えていないといけないし、だめなものはだめだ。
個展「柵のような手」は終了いたしました。このような時期にも関わらず、たくさんの方に絵をみていただけて感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!
6月2日(水)から6月16日(水)まで谷中の本屋さんひるねこBOOKSにて個展『柵のような手』を開催します。
6月12日(土)の14時から18時頃まで在廊いたします。
最終日6月16日(水)17時から展示終了の18時まで在廊いたします。
約一年前に個展のお誘いをいただき、ちょうどその頃毎日のように描いていた人物や植物のデッサンを見てもらえたらと思い、形にすることができました。
カラーやモノクロの絵をプリントし、ステンシルや蛍光色のタッチを加えたものを販売します。展示に合わせてお店のオリジナルノート(A5サイズ)も作りました。
外出を控えている方も多いと思いますので、ご無理のない範囲で興味を持っていただけたら幸いです。
6月2日(水)-6月16日(水)
12時〜20時(土日祝は18時頃まで)
最終日18時まで
火曜、第二水曜日定休
営業時間の変更などはお店のSNSをご確認ください。
※お店のブログは広告がランダムに多数表示される事がありますのでご注意ください。
久野雅幸さんの詩集『草花の人たち』(空とぶキリン社刊)の装画を描きました。
季節とともに現れる身近な草花の姿を通してとても遠いところまで心が運ばれていくような詩集でした。
ぜひお手にとってみてください。
『飛ぶ教室』65号の新企画「本屋さん探訪」で大田区の絵本屋さんティール・グリーン in シード・ヴィレッジを訪ねました。
お気に入りの過ごし方やこのお店で出会った本、種村店長からのお薦めの本の話題などゆるやかにおしゃべりした様子を読みやすい文章にしていただきました。企画の第1回目に参加できてとても光栄ですし、長年見守ってくださっているお店に気持ちを伝える機会にもなりました。次はどんな方がどんな本屋さんを探訪するのか楽しみです。
今号の特集は「ひみつのはなし」。井田千秋さんの表紙が物語の中へ誘うようです。アートディレクションは城所潤さんです。
ぜひ読んでみてください。
ふらいぱんコバQ(小林キユウ)さんの著作『フライパンひとつで作る!速攻レシピ101』(ナツメ社刊)の挿絵を描きました。読みやすく楽しいデザインは文京図案室の三木俊一さんです。
作る時も食べる時もフライパンだけ。美味しくて熱々のレシピについてのエッセイも面白く、疲れている時にも「ちょっと作ってみようかな!」と思える内容です。ぜひ手にとってみてください。
アメリカでのアジア系へのヘイトクライムについて。
この属性の人たちならばあからさまに差別してもしてもいいですよと、人気取りやお金儲けやガス抜きのために始まった事が行き着くのがこのような事件なのかと思うと、元大統領レベルのあからさまな表現ではいかなくとも、日常の些細な場面に差別や偏見があり、それを気がつかず再生産したり、ショーのように消費したり、会話の潤滑油として飲み込んだりしたくはないです。
「あいつらは劣っている、だから私たちは優れている」という考えを拒否し、「私たちは複雑で尊い」と自身を推し鼓舞するような、そういうメッセージを先人たちが何度も何度も発信していることに気がつくと、ずっとそれに守ってもらっていたのだなと泣けてきます。泣いている場合じゃねぇ、私も人類の1人としてそれをどんな形でも送り続けなくてはと、ヘイトクライムに対してはあまりに手緩い文章かもしれないけれども言葉にしていきたいです。
CMディレクターだった中島信也さんが国会答弁しているのに違和感を感じ、本来話すべき参考人たちがほとんどいない現状に腹が立ちましたが、同時に、政治とつながっていない世界はない、と自分の足元を見下ろしました。
作る側が、政治や所属する業界への意見や批判を持ち、それがあるから受け取る側が信頼して応援できる関係が当たり前になるように、こうしたい、こうしてほしいなど、お互いが発信し合って少しづつ変わっていく社会になったら、文化はもちろん政策や生活にも良い変化の方が多いのではないかと思います。
最近そのように考える時間が多くて、中でも特に言葉にしなくてはと感じたのは、差別を内包したり煽るものには強く疑問を持って出版や放映をやめる判断をしてほしいという事です。同じ場所から好きな作品や名作を多々受け取ってきたので気持ちが揺れてしまいますが、そこから生まれた少しの憎悪を「清濁併せ呑む」に置き換えられる人は攻撃される心配のない所にいるからで、それに晒されて恐怖や絶望を感じる人がいなくなる世の中にするために、創造力や知識や経験を惜しみなく使う出版社や放送局であってほしいです。私はどちら側にもなり得る限り、友人たちの言葉や先人たちの作品に気づかされながらこうありたいと思う方へ足を進めます。
今の考えをもっと明るく優しくユーモアをまじえて書けたらよいのですが無理でしたので、せめて絵は明るく優しくユーモアまじりを目指して描いていきます。
土台の紙は画用紙など厚めの紙がおすすめですが、服や紙は折り紙などの薄い紙で大丈夫です。
この工作は世田谷文学館ライブラリーで2回開催しました。
その時に作った説明書がこちらです。登る時に音がするように手に鈴をつけました。
やまのぼりファッションを楽しんで作ってみてください。